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竹中ギー太の忍法帖

ノンポリギター弾きの日々異常無し日記

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ロックギター

ラリー・カールトン チョークノートは渦を巻く

私がラリー・カールトンの名前を始めて意識したのは、クルセイダーズのアルバムからです。 70年前後のジャズロック時代のクルセイダーズは相当通好みの作品が多い印象ですが、今聞いてみるとその原因は若きギタリスト・ラリー・カールトンの時代を先取りした…

ジョニー・ウィンター 今こそ聴け!100万ドルのブルースギター

まあ、100万ドルと言われてますが実際は数十万ドル(不明)と言うことなので、50万ドルとして当時の貨幣価値で1億8000万円くらいですか。 現在の価値なら20~30億円とかな? レッドソックスに入った松坂の移籍金くらいでしょうか?(古い?) まさに…

エドワード・ヴァン・ヘイレン 実はコードワークの革命

音楽一家に生まれたロックンロール大好き兄弟にありがちな流れとして、兄のアレックスがギター、弟のエディがドラムと言う担当だったそうです。 ジョニーウィンターやデュアンオールマンも兄でしたね。 ところが、アレックスはドラムのほうが面白くなり交代…

デュアン・オールマン 俺は平和のために桃を食べるのさ

ローリングストーン誌の選ぶ歴史上もっとも偉大な100人のギタリストで第2位、改訂版では第9位。 その上位5人とは、 1位 ジミ・ヘンドリックス 2位 デュアン・オールマン 3位 B・Bキング 4位 エリック・クラプトン 5位 ロバート・ジョンソン わずか3年ちょっ…

デビッド・ギルモア 冷静に狂気と神秘を見たギタリスト

イギリスのレジェンド級ロックバンド「ピンクフロイド」は1965年に結成されたそうです。 当初のメンバーではありませんが、シンガーソングライターで優れたギタリストであったシド・バレットを中心にブルースロックからサイケデリックロックへと変わっていき…

エリック・クラプトン 君はギター神を見たか?

ローリングストーン誌の最も偉大なギタリスト第二位のエリック・クラプトンです。 第二位と言っても、一位はジミ・ヘンドリックスの特等席ですから実質一位と言っていいですね。 それでなんの一位なの? と、いろんなジャンルのギタリストからの突っ込みが入…

LP時代のロックギター名盤BEST50を選んでみました

ROCKはCD時代になって魅力が薄れたとは言いませんが、LP時代のような物語性のある作品が減ったことに異論がある人は少ないでしょう。 ロックスターと呼ばれた人の大部分は60年代~70年代にデビューして、LP時代を謳歌しました。 しかし彼らは80年代中期のCD…

イングヴェイ・マルムスティーン 愉快な性格の超絶ギタリスト

初めて聞いた作品は「トリロジー」です。 Trilogy Suite Op. 5 - Yngwie Malmsteen レンタルで手に入れたのですが、アルバムの完成度が高く当時は愛聴していました。 トリロジー インギーさんはスウェーデンの裕福な家(本当に貴族なんですか?w)で育った…

ジェフ・ベック Jeff Beck ギター殺人者の凱旋

Jeff Beck - Blow by Blow (1975) FULL ALBUM Vinyl Rip あらゆる分野での最大の成果を上げたギタリストは誰なのかは分かりませんが、あらゆる分野での最大のギターアルバムは決定しています。 ジャンゴ・ラインハルトでもアンドレアス・セゴビアでもチェッ…

リッチー・ブラックモア 孤高のストレンジャー

70年代の日本でジミー・ペイジと人気を二分したハードロックギタリストで、1945年生まれの74歳。 いまだに人気が衰えないハードロックギターのスタイリストでヘヴィメタルギターの元祖。 後続のヘヴィメタラーの信望も厚く、多くのプレイヤーがリッチーのナ…

リンジー・バッキンガム  家庭的パパさんギタリスト

1947年生まれのロックギタリスト兼シンガー 1967年から同じ高校だった女性歌手スティーヴィー二ックスと「バッキンガム・ニックス」というバンドを組み、1975年に「フリートウッド・マック」に揃って加入するまで一緒でした。 8年も一緒にやってて、スターに…

ジミー・ペイジ  無茶弾きの詩人

1944年生まれ 74歳のジミー・ペイジ です。 最盛期は長髪で竜の刺繍のパンタロンに胸板胸毛見せの挑発的ファッションで、ギブソン・レスポールを股下に低く構えた姿は、誰よりもかっこいいギターヒーローの姿として70年代に音楽を聴いていたものにとっては忘…

ゲイリー・ムーア 一流を超えた二流 

バック・オン・ザ・ストリーツを聴いたのは中学生のころ。 相当古い作品かと思ってたら1978年で、シンリジィのブラックローズと同じ年だったとは驚きです。 ハードロックとフュージョンが混ざった微妙なアルバムではありましたが、ただ一曲「ドナの歌」とい…