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竹中ギー太の忍法帖

ノンポリギター弾きの日々異常無し日記

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スケール理論

ジャズアドリブ入門 ブルース進行でスケール練習

ギター歴はあるけどジャズギターの知識はあまりないという人向けに、分かりやすい練習法を解説します。 ギター向けの練習法ではありませんので、ピアノやサックスなど全ての楽器で応用できるように書きました。 12小節ブルースを使用しますので、ジャズブル…

マイナー・コンバージョン Minor Conversion アドリブ理論の革命

Pat Martino - Quantum Guitar, Advanced Concepts マイナーコンバージョン・ラインに関しては32分55秒から実演。 ジャズギタリスト・パット・マルティーノは76年に脳動静脈奇形(AVM)による致命的な脳動脈瘤で倒れ、1987年録音のライブ盤「ザ・リターン…

ホールトーンスケール 6トニックのシンメトリック・スケール

セーラームーン変身・必殺技集 1.50から セーラームーン「ムーン・ヒーリング・エスカレーション!!!」(初期設定) ということで、今回はホールトーン・スケールです。 全音音階とも呼ばれる6音音階で、なにかを保留しているようなイメージが続きます。 …

11音スケールは量子力学的音楽理論 【シュレーディンガーの猫】

ターゲットノート理論 インプロヴァイザーの思考の流れにおいて、インサイドまたはアウトサイドの、2小節目の音が設定されていたとしても、1小節目の音は誰も知ることは出来ない。これを私は11音スケール理論と呼びます。 可能な音は11音では無いのです。1…

ギターのスケール練習方法 ダイア・トニック・スケール

20世紀に出版されていたような初心者から中級者までターゲットを広く見た教則本は、ダイアトニック・スケールの練習に10ページ割いて、続いてコード分解フレーズへと進んでました。 私もお世話になったのですが、他の方達はどうだったのでしょう? こうい…

シンメトリック・オーギュメント・スケール 6音 9音

ディミニッシュに続くシンメトリック・スケール第二弾はオーギュメント・スケールです。 カート・ローゼンウィンケルなどのコンテンポラリー・ジャズプレイヤーが多用したことで、2000年前後から注目されたスケールです。 ハービー・ハンコックなど一部…

ディミニッシュ 4トニックのシンメトリックスケール

20世紀の音楽理論を席巻したかのようなディミニッシュ・スケール理論の考察です。 ディミニッシュは1オクターブを4等分した短三度音程の4音を基本としたスケールです。 デュークエリントンが好んで使用したことは知っているのですが、考案者などは分か…

ダイアトニックスケール 意図せずサウンドが変わる危険性

皆さんは最初に7音階を覚えたでしょうか? 五線譜に音符を順番に並べると8個目で最初の音の1オクターブ上になりますので、五線譜を基礎とした楽器習得であれば普通の流れでしょう。 ところが、 五線譜を使わず楽器を習得するタイプの音楽家の多くは7音階…

トライアドは3音のスケール ハーモニックなアドリブの基礎

このブログでも3回以上にわたり取り上げてきたトライアドまたはトライトニックスケールについてです。 すでに主なことは書きつくしましたが、非常に重要な理論ですので一記事にまとめます。 このブログではスケールとは1音から12音に至る一本の太い幹と…

コルトレーン・チェンジの解説 

天の川 つまり銀河系の写真 2018年はジョン・コルトレーンの没後51周年と言うことで、コルトレーン・チェンジの考察です。 なぜ51周年が大事かと言いますと、作曲が完全にパブリックドメインになったからです。 60年代、コルトレーンのカルテットは全米…

モノトニックスケール 1音のスケール

スケールについて、順番に書けばよかったのですが、需要のありそうなものから書いてきたので最後の方になってしまいました。 1音のスケール 「モノ」はラテン語で1ですので、モノトニックスケールです。 webで調べて見たら、カントリーブルースギターのモ…

自由なインターバルを得るとアドリブが変わる バイトニックスケール

ジャズ・アプローチによる音階大辞典 (THE COMPLETE THESAURUS OF MUSICAL SCALES) 今回はインターバルについての考察です。 ある音から次の音へのインターバルは、上下1オクターブずつと限定した場合は、上へ12個、下へ12個考えられます。 ここではイ…

8音ビバップスケール,10音ビバップスケール

ビバップスケール応用編 1940年代に確立したビバップスケール理論は、複雑なコード進行上で自由なインプロヴィゼーションを展開すると言うスタイルで、20世紀の音楽革命と呼ばれました。 それまであやふやだったスケール理論は飛躍的に進化し、インサ…

ビバップ・スケール  ハーモニックな8音スケール

皆さんはビバップスケールをどのくらい理解しているでしょうか。 音楽理論の中枢と言っても良い重要な事項であると思います。 この部分が無いとしたら従来の理論の多くは空論になってしまいます。 私の意見としては先に8音ありきで、経過音を除いて見やすく…

テトラコードの実践編 ロックギター ジャズ 4音スケールの可能性

テトラトニックスケール編の第二部です 4音スケール・テトラコードとか言ってしまうと、コンテンポラリージャズの上級編かと思われそうですが、 実はそうでもないのです。 作曲やアドリブの基本的な部分だったりするのです。 FINAL FANTASY Ⅴ メインテーマ …

テトラコードとテトラトニック・スケールは同じです

今回のお題ははテトラトニックスケールです。 毎回音数が減っていってますが、適当です。 以前のスケールまとめ記事でも書きましたが、もう少し詳しく考えてみます。 www.tokio.work 目次 1、テトラコードあるいはテトラトニックスケールの定義 2、ここで…

ペンタトニックスケール 音楽理論

ジャズとロックの両面からペンタトニックスケールについて考えます。 ペンタとはラテン語で5を現します。 ペンタゴンとは五角形のことですが、12半音の12点円では正五角形は出来ません。 全音半と全音が混じった状態が最も正五角形に近いものですが、かなり…

ヘキサトニックスケールとトライアドペア

ヘキサトニックスケールとは1オクターブ6音階のスケールのことです。 トライアドペアとは2つのトライアドでひとつの複合サウンドを作る手法です。 以前の記事でもヘキサトニックスケールを取り上げましたが、 www.tokio.work ネット上でのデータが非常に少な…

ジャズスケール理論 後半戦

スケール理論の後半となります 音楽理論は様々に分化していますが、クロマチックの机上の理論の一つです。 目次 6音 ヘキサトニックスケール 7音 へプタトニックスケール 8音 オクタトニックスケール 9音 エンネアトニックスケール 10音 デカトニックス…

ジャズスケール理論 前半戦

12種類のスケールの実用的な理解の方法のアイディアを書いていきます。 今回は前半となります。 目次 1音 モノトニックスケール 2音 バイトニックスケール 3音 トライトニックスケール 4音 テトラトニックスケール 5音 ペンタトニックスケール 1音 モノ…

スケール理論の全体像を知ること  ジャズ理論の再構成

ジャズ理論の再構成につての考察を続けたいと思います。 すべての音楽に応用が利く純粋な理論としてです。 かなり前ですがこんな会話を聞いたことがあったような気がします。 講師「今日はペンタトニックスケールにつて講義します」 生徒「えっ!それって5つ…